■相模灘
2013/ 3/ 6
お世話になります。
この度、神奈川県相模原の久保田酒造さんより
『相模灘』が入荷いたしました。
神奈川県の豊かな森と水の里「津久井町」の山に囲まれた一角。豊かな大自然に囲まれ、丹沢山系の清冽な水「相模湖」の近くに位置し、その大自然の山々を通る道沿いを走ると見えてくる萱葺き屋根の建物が姿を現します。
久保田酒造。
創業は1844（弘化元年）、創業当時と変わらぬ大自然に囲まれ、丹沢山系の清冽な伏流水を用いて酒造りをしております。
年間340石（34000本）を醸すのは久保田酒造の専務である久保田晃さん。
京都の芸術大学を卒業後、京都にて仕事をしていましたが、先代急逝の為、急遽蔵に入りました。その当時は若干24歳。
そして平成19年から本格的に杜氏として酒造りをはじめ、今までの蔵元が培ってきた経験を継承するだけではなく、あたらしい自分が感じた感覚お酒にイメージして醸し出しています。
酒質的には、口付近で香る穏やかな吟醸香、決して華やかさが多くあるわけでもないのですが、ゆっくりゆっくりと伝わる心地よさが十分感じられる豊かな味わい。そして口に含むと、果実の果肉がほとばしるようなフレッシュな旨味と艶やかでいて、旨味を綺麗に感じさせながら深く印象付ける造りの丁寧さ、そして後口には一点の光を残しさっと消えていく余韻・・・
都会味あふれる神奈川県内で、こんなに素晴しい酒造りをしている蔵元。
自分の理想とする酒造り、お酒に対する情熱はこれからより一層羽ばたこうとしています。
宜しくお願い致します。
079-246-2700
受付：月〜金 9:00 - 18:00
